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ちこぱん

東京 大阪 神戸の美味しいパン屋さんやパティスリーの感想を写真付きで紹介。レシピも公開中です。

惣菜パン

お食事パンのアレンジ自在♪カップパンのレシピ あこ天然酵母使用 

2015年5月20日 by chico

カップパンのレシピ(8個分)

残り物のグラタンや野菜をカップパンに詰めて焼くだけで豪華なお食事パンに早変わり♪

パン生地で作った土台の上に具材をのせて焼くので、パン生地で包む作り方よりも具材のバリエーションが広がります。

今回は、トマトピザと蟹クリームコロッケを作ったときに余って冷凍しておいたものを使いました。

キノコ類やアスパラなど彩をプラスして仕上げるとお店みたいなパンに変身します!

お好みの具材でアレンジして作ってみてください♪

トマトピザカップ

P5190157
生地の上にピザソースをぬり、7ミリスライスのトマト、ベーコン、マッシュルーム、ピーマンを順にのせます。

最後にシュレッドチーズをかけて仕上げました。

蟹クリームカップ

P5190159
蟹クリームコロッケの中身を牛乳で少し緩めてからカップパンに敷き込みました。

アスパラ、シュレッドチーズ、しめじをトッピングして華やかに♪

カップパンの材料

 

強力粉(キタノカオリ) 200g
塩 2g
砂糖 2g
あこ天然酵母40g 16g
水 100g
菜種油 20g

[下準備]
・あこ天然酵母(またはホシノ天然酵母)は、あらかじめ種を起こしておく。

※種の起こし方 清潔な容器に酵母に対して2倍の水を加え、温度28~30℃で24~30時間置く。

作業の流れ

酵母を起こす(28~30℃で24~30時間)→計量→こね→1次醗酵(25~28℃で5~8時間)→パンチ(ガス抜き)→ベンチタイム(25~28度で20~30分)→2次醗酵(30~33℃で30~50分)→最終仕上げ→焼成(200度13分~)

作り方

①ボールに菜種油以外の全ての材料をいれてヘラでまぜる。
材料が均一に混ざったら、天然酵母と水を加えてひとかたまりになるまでヘラで混ぜる。

②生地がひとかたまりになったら、台の上に出して5分ほどこねる。

③生地に菜種油を加え、油が生地全体になじんでなめらかな状態になるまでさらにこねる。

④生地に弾力がつき表面がなめらかな状態になったら、表面を張らせるようにして丸め、ボールに入れてラップをかける。

⑤25~28℃で5~8時間、生地が2~2.5倍になるまで1次醗酵する。

⑥1次醗酵後、生地の上から軽くパンチをしてガスを抜き、ボールから取り出して8分割にする。
生地を丸め、ぬれ布巾をかけて25~28度で20~30分間ベンチタイムをとる。

⑦とじ目を下にした状態の生地を麺棒で直径12センチの丸型にのばす。カップ型に生地を敷き込む。
※カップ型に生地を敷くときは、型の端まで生地が行き届くようにする。

⑧生地の表面にフォークを使って数箇所穴を開ける。

⑨30~33℃で30~50分、生地がひとまわり大きくなるまで2次醗酵をする。

⑩生地全体に刷毛で菜種油をぬり、好みの具材をのせる。

⑪200度に予熱したオーブンで13分間焼いたら出来上がり!
※美味しそうに焼き目が付くまで焼く。

ポイント

・生地が膨らみすぎるのを防ぐために、成形後フォークまたはピケで穴を開ける。

Filed Under: 未分類 Tagged With: レシピ, 天然酵母, 惣菜, 惣菜パン

【白神こだま】イタリア風「ベーコン&ドライトマトのパン・ド・ミ」の美味しいレシピ

2014年11月7日 by chico

【白神こだま】イタリア風「ベーコン&ドライトマトのパン・ド・ミ」(食パン型1斤分)

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イタリア風「ベーコン&ドライトマトのパン・ド・ミ」は、生地にドライトマト、ガーリック、バジルの葉、粉チーズを混ぜ込みイタリア風に仕上げた食パンです。型にオリーブオイルを塗って焼成するので、外側のクラスとがサクッとした食感に仕上がります。今回は、国産強力粉の中でもたんぱく含有量の多い「ゆめちからブレンド」を使ってもっちりとした生地に仕上げました。

パン生地の材料

〔A〕
国産強力粉(ゆめちから)***130g
白神こだま酵母ドライ***5g
砂糖(キビ砂糖)***大さじ1
バジルの葉(ドライ)***小さじ1
ガーリックパウダー***小さじ1/2
粉チーズ大さじ1
ドライトマト***10g

〔B〕
強力粉(キタノカオリ)***120g
塩(シママース)***小さじ3分の2

〔水分〕
水(35度のぬるま湯)***170cc~180cc
オリーブ油***大さじ2

〔成形用〕
・プロセスチーズ***40g
・ベーコン***2枚

〔焼成用〕
・型に塗る用のオリーブオイル***適量

下準備

・お水は、白神こだま酵母が活動しやすい30~35℃に温めておく。
・ドライトマトはぬるま湯に10分間つけてペーパーで水を切り、5ミリ角にカットしておく
・プロセスチーズは7ミリ角にカットしておく。
・ベーコンはペーパーなどで水気をきっておく。

パン作りの流れ(室温28~30℃の場合)

フィリング作り→計量→生地作り→1次醗酵45~60分→フィンガーテスト・ガス抜き→丸め直し→ベンチタイム15分→成形→2次醗酵40分~→焼成210℃18分~

作り方

①別の容器に酵母を入れ、仕込み水から大さじ2を加え、3分間おく。3分したら竹串などで酵母をかき混ぜる。
②大きめのボールに〔A〕を計量し、①の酵母と残りの水を砂糖めがけて注ぎ、つやと粘りがでるまで1分半ほど木べらで混ぜる。
③オリーブオイルを加え、木べらで少し混ぜてなじませたあと、〔B〕を入れてひとかたまりになるまで木べらで混ぜる。
④ひとかたまりになった生地を台の上に出して生地全体が滑らかになるまでこねる。
⑤表面を張らせるように丸めてボールにいれ、ラップをかけて室温28~30度で45分~60分で1次醗酵をする。
⑥1.5~2倍の大きさになったら、フィンガーテスト・ガス抜きをして再び丸め直し、ぬれ布巾をかけてベンチタイムを15分間とる。
⑦とじ目を上にしてガスを抜き、麺棒で15×24センチの長方形にのばす。
⑧のばした生地の周囲1センチを残してプロセスチーズを散らし、生地の中央をあけてベーコンを1枚ずつ置いて手前から巻き、巻き終わりを閉じる。
⑨生地を巻き終わりを横に向けるようにして縦に置き、上部1センチ残してカードで生地を完全に2つにカットする。切り口を上にして2つ編みをし、2つ編みの先ををしっかり閉じて食パン型に入れ、28~30度で40~60分2次醗酵をとる。
⑩生地の一番高いところが食パン型の淵まで醗酵したら、210度で18分~焼いて完成!

Filed Under: 未分類 Tagged With: レシピ, 天然酵母, 惣菜パン

【白神こだま】全粒粉入「ツナポテトパン」の美味しいレシピ

2014年11月5日 by chico

【白神こだま】「ツナポテトパン」の美味しいレシピ(3個分)

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パン生地の材料

〔A〕
国産強力粉(ゆめちから)***100g
白神こだま酵母ドライ***3.2g
砂糖(キビ砂糖)***大さじ1

〔B〕
強力粉(ゆめちからブレンド)***30g
全粒粉***30g
塩(シママース)***小さじ2分の1

〔水分〕
水(35度のぬるま湯)***110cc~115cc
オリーブ油***大さじ1

〈ツナポテトフィリング〉
・ジャガイモ(皮付きの状態)***150g
・しめじ***1/4パック
・ツナ缶***80g
・塩***少々
・こしょう***少々
・マヨネーズ***大さじ3
・アンチョビペースト***小さじ1/2
・カレー粉***小さじ1/2

(焼成用)
・オリーブ油***大さじ1
・シュレッドチーズ***50g

〈仕上げ用〉
・パセリ***適量

下準備

・お水は、白神こだま酵母が活動しやすい30~35℃に温めておく。

パン作りの流れ(室温28~30℃の場合)

計量→生地作り→1次醗酵45~60分→フィリング作り→フィンガーテスト・ガス抜き→丸め直し→ベンチタイム15分→成形→2次醗酵40分~→焼成200℃16分~

作り方

①別の容器に酵母を入れ、仕込み水から大さじ2を加え、3分間おく。3分したら竹串などで酵母をかき混ぜる。
②大きめのボールに〔A〕を計量し、①の酵母と残りの水を砂糖めがけて注ぎ、つやと粘りがでるまで1分半ほど木べらで混ぜる。
③〔B〕を入れてひとかたまりになるまで木べらで混ぜる。
④ひとかたまりになった生地を台の上に出して生地全体が滑らかになるまでこねる。
⑤表面を張らせるように丸めてボールにいれ、ラップをかけて室温28~30度で45分~60分で1次醗酵をする。
⑥ツナポテトフィリングを作る。ジャガイモを竹串がスッと通るくらいに茹で、しめじは軽くソテーしておく。あら熱が取れたら全ての材料を入れて混ぜ、3等分にしておく。
⑦1.5~2倍の大きさになったら、フィンガーテスト・ガス抜きをして3分割にして再び丸め直し、ぬれ布巾をかけてベンチタイムを15分間とる。
⑧とじ目を上にしてガスを抜き、麺棒で10×15センチの楕円形にのばす。
⑨のばした生地の中央にフィリングをのせて包み。とじ目を下にして天板の上にのせ、2次醗酵を40分~とる
⑩一回り大きくなったら、オリーブオイルを刷毛で生地全体にぬり、シュレッドチーズを散らし、200度で16分~焼いて完成!
⑪焼成後、シュレッドチーズが熱いうちにパセリを散らす。

ポイント

・全粒粉が入っていることにより、醗酵がにぶいので、しっかりと醗酵をとって焼きます。
・チーズが冷めて固まってしまうとパセリがくっつかないので、熱いうちにかけます。
・表面にオリーブオイルをぬって焼くことで、クラストがパリッとし、クラムはもっちり仕上がります。

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【白神こだま酵母】「カレー風味のウィンナーパン」の美味しいレシピ

2014年10月30日 by chico

【白神こだま酵母】「カレー風味のウィンナーパン」のレシピ(3個分)

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「カレー風味のウィンナーパン」は、パン生地に少量のカレー粉を加えて作ったスパイスの香る生地を細長くのばして円を作り、円の中にソーセージを入れ、旬のきのこをトッピングしてみました。
カレー粉は生地にのみ使用しているので辛くなく、お子様にも食べていただけます。カレーのスパイシーな香りが美味しい見た目も豪華なパンです。

パン生地の材料

〔A〕
国産強力粉(キタノカオリ)***80g
白神こだま酵母ドライ***3.2g
砂糖(キビ砂糖)***大さじ1/2
卵(溶いたもの)***大さじ1
〔B〕
強力粉(キタノカオリ)***80g
塩(シママース)***小さじ2分の1
なたね油***大さじ2
〔水分〕
水(35度のぬるま湯)*** 90cc

〔フィリング〕
・玉ねぎ(みじんぎり)***1/4個
・しめじ***1/2かぶ
・塩コショウ***適量
・マヨネーズ***大さじ1弱
〔焼成用〕
・卵(ぬり卵用)***適量
・シュレッドチーズ***50g
〔成形用〕
・ソーセージ***6本

下準備

・お水は、白神こだま酵母が活動しやすい30~35℃に温めておく。
・バター、卵は室温に戻しておく。卵は溶いておく。
・ソーセージは表面に切り込みを入れ、軽く炒めて表面に出てきた脂をふき取り、冷ましておく。
・フィリングの材料は炒めて塩コショウで少しした味をつけ、冷めたらマヨネーズを加え、全体を混ぜ合わせる。

パン作りの流れ(室温28~30℃の場合)

フィリング作り→計量→生地作り→1次醗酵45~60分→フィンガーテスト・ガス抜き→分割・丸め直し→ベンチタイム15分→成形→2次醗酵25〜30分→焼成210℃12分〜

作り方

①別の容器に酵母を入れ、仕込み水から大さじ2を加え、3分間おく。3分したら竹串などで酵母をかき混ぜる。
②大きめのボールに〔A〕を計量し、①の酵母と残りの水を砂糖めがけて注ぎ、つやと粘りがでるまで1分半ほど木べらで混ぜる。
③なたね油を加え、木べらで少し混ぜ、〔B〕を入れてひとかたまりになるまで木べらで混ぜる。
④ひとかたまりになった生地を台の上に出して生地全体が滑らかになるまでこねる。
⑤表面を張らせるように丸めてボールにいれ、ラップをかけて室温28~30度で45分~60分で1次醗酵をする。
⑥1.5~2倍の大きさになったら、フィンガーテスト・ガス抜きをして3分割にして再び丸め直し、ぬれ布巾をかけてベンチタイムを15分間とる。
⑦とじ目を上にしてガスを抜き、手前から空気が入らないように巻き、巻き終わりをしっかり閉じる。
⑧⑦の生地をソーセージの2倍強の長さ(40cmほど)にのばし、両端を閉じ合わせて縦長の円をつくり、天板にのせる。
⑨輪の中に縦にソーセージを2本入れ、2次醗酵を30分~とる。
⑩一回り大きくなったら、ぬり卵を刷毛で生地全体にぬり、フィリングをのせ、シュレッドチーズをかけ、210度で12分〜焼く。
⑪焼成後、チーズが冷めないうちにパセリをトッピングして完成!

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【白神こだま酵母】揚げない「焼きカレーパン」の美味しいレシピ

2014年10月26日 by chico

揚げない「焼きカレーパン」のレシピ(6個分)

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白神こだま酵母と国産小麦「キタノカオリ」で作る「焼きカレーパン」は、モチモチの生地にお手製の「ドライカレーフィリング」を包み、油で揚げずにオーブンで焼いて焼いて作ります。
揚げなくても、いくつかのポイントを押さえて作るとサクサク食感のとても美味しいカレーパンがお手軽にできます。また、カレーパンと同じ生地で「焼きドーナッツ」もできるのでオススメレシピです。

ドライカレーフィリングの材料

〔主材料〕
・牛ひき肉***70g
・にんにく***1/2かけ
・玉ねぎ***1/2個
・にんじん***10g
・しいたけ***1個(マッシュルームなどでもOK)
・ピーマン***1/2個(お好みで)
・サラダ油***大さじ1/2
・カレー粉***7g
・薄力粉***大さじ1/2
〔A〕
・ホールトマト缶***30g
・ケチャップ***小さじ1
・醤油***小さじ1/2
・ハチミツ***小さじ1
・固形スープのもと***1/4個
・塩***小さじ1/4
〔後で入れるもの〕
・プロセスチーズ(5ミリ角に切っておく)***20g

ドライカレーフィリングの作り方

①主材料の野菜は全てみじん切りにする。
②鍋にサラダ油とにんにくを入れ、にんにくの香りがたつまで弱火で熱する。
③にんにくの香りがしてきたら中火にし、牛ひき肉を加えて少し色づいたら、①の野菜を加えて全体がしんなりするまで炒める。
④カレー粉を加えて少し炒め、香りがたったら薄力粉を加えてよく炒める。
⑤塩以外の全ての〔A〕を加え、木べらで混ぜながら炒める。
⑥全体に水分が飛んでまとまってきたら、塩で味を整えて冷ます。
⑦パン生地にカレーを包む直前に、5ミリ角にきったプロセスチーズを混ぜ合わせて完成!
⑧お好みで茹でた鶉卵を入れても美味しい。

パン生地の材料

〔A〕
国産強力粉(キタノカオリ)***80g
白神こだま酵母ドライ***小さじ1と1/3
砂糖(キビ砂糖)***大さじ1
卵(溶いたもの)***1/2個
〔B〕
強力粉(キタノカオリ)***80g
塩(シママース)***小さじ3分の1
バター***20g
〔水分〕
水(35度のぬるま湯)***80cc~90cc

〔焼成用〕
・パン粉***適量
・パセリ***小さじ1
・サラダ油***大さじ6
〔C〕
・薄力粉***20g
・水***40g

下準備

・お水は、白神こだま酵母が活動しやすい30~35℃に温めておく。
・バター、卵は室温に戻しておく。卵は溶いておく。
・〔C〕の薄力粉と水は合わせてなめらかな状態にしておく。

パン作りの流れ(室温28~30℃の場合)

フィリング作り→計量→生地作り→1次醗酵45~60分→フィンガーテスト・ガス抜き→分割・丸め直し→ベンチタイム10分→成形→2次醗酵25分→焼成200℃9分

作り方

①別の容器に酵母を入れ、仕込み水から大さじ2を加え、3分間おく。3分したら竹串などで酵母をかき混ぜる。
②大きめのボールに〔A〕を計量し、①の酵母と残りの水を砂糖めがけて注ぎ、つやと粘りがでるまで1分半ほど木べらで混ぜる。
③〔B〕を入れてひとかたまりになるまで木べらで混ぜる。
④ひとかたまりになった生地を台の上に出して生地全体が滑らかになるまでこねる。
⑤表面を張らせるように丸めてボールにいれ、ラップをかけて室温28~30度で45分~60分で1次醗酵をする。
⑥1.5~2倍の大きさになったら、フィンガーテスト・ガス抜きをして6分割にして再び丸め直し、ぬれ布巾をかけてベンチタイムを10分間とる。
⑦とじ目を上にしてガスを抜き、麺棒で12×25センチの楕円形にのばす。
⑧のばした生地の中央よりやや上にカレーフィリングをのせ、丸めなおして天板にのせ、手前の生地を持ち上げて、下の生地より短くなるようにカレーにかぶせる。
上下の生地を指で押してよくなじませ、下の生地を上の生地にかぶせ、つなぎ目をよくとじ合わせ、天板の上にのせて2次醗酵を25分~とる。
⑨一回り大きくなったら、混ぜ合わせておいた〔C〕を刷毛で生地全体にぬり、パン粉とパセリをかけ、パン粉の上からサラダ油をお好みでかけ、200度で9分焼いて完成!

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【天然酵母】「ほうれん草のリュスティック」の美味しいレシピ

2014年10月14日 by chico

「ほうれん草のリュスティック」のレシピ

VE050829

「リュスティック」とはフランス語で「素朴」という意味で、それぞれ違った表情で焼きあがる個性的なパンでもあります。
リュスティックの生地は加水率を68%の高めにして、成形をせずに分割のみで仕上げ、高温で水分を飛ばして焼き上げます。
このレシピでは、柔らかくてアクの少ない「サラダ用ほうれん草」と「プロセスチーズ」を生地に混ぜ込んだ、もっちり生地のリュスティックをご紹介します。
ご家庭でも作りやすいように強力粉に薄力粉を3割加えて、準強力粉に近づける配合にしていますが、「リスドォル」などの準強力粉でも美味しく出来ます。
リュスティックの具材は、サラダ用ほうれん草の他にも、水菜や春菊などアクの少ないお野菜で作ってみてください♪モルトパウダーはなくてもOKです。

材料(4個分)

[A]
・強力粉***105グラム
・薄力粉***45グラム
・モルトパウダー***0.3g
・塩***1.8g
[B]
・あこ天然酵母(またはホシノ天然酵母パン種)***12g
・水***102g

[副材料]
・サラダ用ほうれん草***40g
・プロセスチーズ***30g

[その他]
・手ごな***適量

作業工程

酵母を起こす→計量→まぜる→※1次醗酵→パンチ(ガス抜き)→ベンチタイム(10分)→成形→2次醗酵(30~33度で40~60分)→焼成(220度12分)

※1次醗酵の目安

【室温27~30度前後→3~4時間、22~25度前後→8~10時間、17~20度前後13~15時間、12~15度前後→18~20時間】
1次醗酵の時間は、あくまでも目安なので参考にしながら何度か作ってみて、ご自身のライフスタイルに合わせた醗酵時間や、美味しいと感じる醗酵温度帯を見つけて作ってみてください。天然酵母は長時間醗酵させることにより、粉の旨みが引き出され、粉と水分との水和も進むため、美味しいパンが出来上がります。冬は、室温が低いので常温で1次醗酵させると15時間ほどかかりますが、旨みの強い美味しいパンができます。醗酵速度の速いイーストに比べて醗酵速度が遅くいため醗酵時間も長いので、醗酵中に外出することもできますし、途中で用事ができたら醗酵中の生地を一旦冷蔵庫に入れて醗酵を遅らせて帰ってきてから作業の続きをすることもできます。就寝前にパン生地をこねて、翌朝醗酵した生地を焼いたり、前日の夕方ごろに生地をこねておいて、翌日のランチに焼くなど、食べたい時間に合わせて計画を立てて焼くことができるのも天然酵母パンの良いところです。2次醗酵は、温度の高い30~33度で40~60分程度一気に醗酵させたほうが美味しいパンができますが、30~33度に保つことのできる環境がなければ、室温でパン生地がひとまわり大きくなるまで2次醗酵をしてもOKです。季節ごとの室温に醗酵時間を合わせて作ってみると醗酵器も使わずに味わい深いパンが案外簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてください。

下準備

・あこ天然酵母(またはホシノ天然酵母)は、あらかじめ種を起こしておく。
〈種の起こし方〉清潔な容器に酵母に対して2倍の水を加え、24時間~30時間室温に置いて醗酵させる。(室温30度のとき24時間、28度のとき30時間)
・サラダ用ほうれん草は、3センチの長さに切っておく。
・プロセスチーズは、7ミリ角に切り、4等分しておく。

作り方(4本分)

①ボールに[A]を全ていれてヘラでまぜる。材料が均一に混ざったら、天然酵母と水を加えてなめらかになるまでヘラで混ぜる。
②①にほうれん草とプロセスチーズを加え、生地を折りたたむようにしながら全体に混ぜ込む。
③ボールにラップをかけ、室温で生地が2~2.5倍になるまで1次醗酵する。
④1次醗酵後、空気を抜かないように注意しながらボールから取り出してカードで4分割にし、天板の上にのせる。
⑤30~33度で生地がひとまわり大きくなるまで40~60分間2次醗酵をする。
⑥霧吹きで水をふきかけ、220度に予熱したオーブンで12分間焼いたら出来上がり!

アレンジ

・生地に粒コーンの水気を切ったものを50グラムほど混ぜ込んでも美味しいです。
・焼成時にシュレッドチーズを上からかけて焼いても。

Filed Under: 未分類 Tagged With: 天然酵母, 惣菜パン, 野菜

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